キャンプといったら、アウトドアクッキング。野外での料理はアバウトが一番!調味料が揃っているわけではないので、あるもので調味します。例えば焼き肉のタレも、やきそばに使ったり、タレと酢とサラダオイルを足してドレッシングを作ったり。ごはんに混ぜ具を入れ炊き込みごはんにしたりと色々です。アウトドアクッキングでは失敗もご愛嬌! なんでも豪快にやっちゃいましょう。
ビールの缶で炊く「缶めし」
材料
- 米……100cc
- 水……100cc 具を入れる時は少し控えて
- 具……バーベキューの材料の中で炊き込みに使えそうなもの 油あげ・海鮮・きのこ・コーン・ウインナー・肉など適宜
- 味付け……焼き肉のたれ又は、醤油と少量の砂糖、コンソメとバター。ケチャップとバター。塩とバターと何でもOK
作り方
- ビール缶のふたを缶切りで全開にし材料全部入れる
- 缶の蓋をしアルミ箔で蓋のすきまを塞ぐ
- 網の真ん中で沸騰させ、その後、網の隅でゆっくり炊き上げる
注)背が高いので缶を倒して火傷しないように 特に子供がいる時は注意してください
いかの内蔵ホイル焼き
材料
作り方
- いかの内蔵を取り出す
- 余分な部分を切り落とす(袋についた黒いすじ)
- ねぎを小口切りにする
- アルミ箔に内蔵と食べやすく切った足、ねぎを入れしっかり包み込む
- 網の上で焼く(新鮮なら生焼けでも大丈夫です)
-
- 好みで醤油やバターを適宜焼き上がりに落とす
りんご(バナナ)のホイル焼き
材料
- りんご(バナナ)
- グラニュー糖(料理用の砂糖でも可)
- シナモン
作り方
- りんごは、8等分に切ります
- シナモン、シュガーを適宜ふりかける
- アルミ箔にしっかり包み込み網の上で焼くか、直火にいれる
串に刺してやくだけ〜
材料
作り方
- 串に刺し火にかざしながら焼くだけ
クラッカーにサンドして食べてね
カルツォーネ
材料
- 強力粉……165g
- ドライイースト……3g
- 砂糖……小さじ1
- オリーブオイル……小さじ1
- ウインナーソーセージ
- ピザチーズ
- ピザソース(ケチャップ ミートソース)
- ぬるま湯……50cc
作り方
- 強力粉、塩、ドライイースト、砂糖を混ぜる
- 1にぬるま湯、オリーブオイルを混ぜ耳たぶほどの固さになるまで水で調整します。よくこね、たたきつけ練った後、一つにまとめる。
- ボールかなべに入れラップをかけ暖かいところに置き発酵させます
- 一つ分ずつ丸め間隔を置きバットに並べ固くしぼったふきんをかけ、大きなゴミ袋のようなものにざっくり入れ入り口をしめ2〜3倍になるまで2次発酵します
- 綿棒で丸く薄く伸ばし材料を全部巻き込みます(ウインナーはボイル)
- 網の上でこげないように生地がぷっくり膨れあがるまで焼きます
発酵に失敗しても大丈夫、そういうものだと思えばそれはそれでおいしいよ!
まきまきドーナッツちゃうの(ツイストドーナツ)
材料
- 強力粉……230g
-
- ドライイースト……6g
- ホットケーキミックス……60g
- バター……30g
- 塩……4.5g
- 砂糖……60g
- 水……195cc
- 長めの太い竹串か棒(棒はあらかじめ皮をとっておいた方が良い)
作り方
- バターを常温に戻しておく
- バター以外の材料を入れて良くこねて、バターを入れさらに滑らかになるまでよくこね、まとめる
- 1つのボールにいれてラップをかけ暖かいところで30分ほど3倍近くになるまで1次発酵する
- 3を人数分に切り分け生地を棒状に伸ばし、棒にぐるぐると巻き付けます
- バットに間隔をおいて並べ固くしぼったふきんをかぶせ大きな袋に(ゴミ袋のような)入れ、2〜3倍に成形発酵させる
- 5を火の上でぐるぐる回しながら遠火で焼き上げる
大根とツナのパスタ
材料
作り方
- パスタを大きななべで茹でる
- ざるにあげた熱々のパスタにツナと大根おろしを盛りつけ、刻みのりや刻み青しそうをのせ、醤油をかけていただきます
- アルミ箔にしっかり包み込み網の上で焼くか、直火にいれる
オイルを使わないからヘルシー。しかも簡単。キャンプのランチにどうぞ。
まだまだあるよ。アウトドア料理
お道具あれこれ
- ダッチオーブン
- アウトドアクッキングにひとつあると便利な優れもの。密閉性が高いため内部に圧力がかかり、素材のおいしさを逃さない、調理時間が短くて済む。これひとつあれば、煮る・蒸す・焼く・炒める・揚げるなど万能。蓋付きでアメリカ開拓時代から使われていたもの。
ダッチオーブンを使った料理
- 七輪
- 日本の昔、昔の定番。今だに家庭で利用されている懐かしい優れもの。魚を焼いたり、焼き芋を作ったり、バーベキューにももちろん使えます。火力調整も可能。直火禁止の場所でのバーベキューの時は、足下に置けるから寒い時は暖にも利用できます。金網も低価格なので使い捨てで手間いらず。
- バーベキューコンロ
- ホームセンターで売られているもの。コンクリート製の側溝やドラム缶などでバーベキューをされることもあるようです。
- 炭
- 何と言ってもが硬くしまっていて火のもちが良いものがベスト。樫の木などです。低価格の炭の中には、燃える時間が少ないものもあります。すぐ、解けてしまうのでかえって高くつく炭もあります。
- トング
- 柄の長い挟みやすいものがいいでしょう。
- 着火剤
- 炭の上に絞り出します。火のつきが早く素早く炭をおこせます。柄の長いライターは着火剤に点火するのに優れています。
- 椅子
- 椅子は、バーベキュー用とくつろぎ用では、用途が違うように思います。バーベキューの時は、腰が椅子にはまり込んでしまうものは利用しにくいようです。
前方に支えポールが入っているものより、大腿部に平行にポールの入ったもの等の方が、バーベキューには向きます。アーム部分にカップホルダーがあれば重宝します。
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